1950年代にイギリスBCCラジオで「ラジオドラマ」として放映されたアガサ・クリスティの二つの作品 「最後のディナー」と「フェイからの電話」。 当時、「クリスティの傑作」と評価されながらも、書籍化や映像化される事はなかった。 最近になって、クリスティーのエージェントにより「タイプ打ちに手書きで修正された台本」が発見され、 「マウストラップ」「名探偵ポワロ」などのクリスティのプロデュース作品を数多く手がけるピュアーマリーが 世界で初めて、この二作品を舞台化する事となった。 |
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敏腕訴訟代理人のルークは、連続美女殺人事件で 今度も勝訴を勝ち取った。 週末には、新しい浮気相手とアバンチュールの旅に出る。 それが最後のディナーになるとも知らずに・・・ |
新婚夫婦ジェームスとパムは、友人たちを招いて パーティの真っ最中、そこへ、ジェームズ宛てに電話が。 あり得ないいたずら電話に憤慨したジェームスは、 とりついだ電話交換手にイギリスのどこからかけてきたものかか問うが、 交換手はジェームス宛に電話はとりついでいないという。 電話の相手は? 謎の電話に翻弄されていく二人・・・ |